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”日本推し”が仕事に。
台湾との架け橋になれる、天職です ”日本推し”が仕事に。
台湾との架け橋になれる、天職です

入社した経緯を教えてください。

私は台湾の出身です。親日国として知られる台湾では、日本のアニメやTV番組がよく放映されています。私も幼少期から、アイドルやアニメ・漫画など、多くの日本のコンテンツに親しんできました。
本格的に日本語の勉強を始めたのは大学時代、日本語が得意だった友人の影響です。彼女の「日本のアニメを繁体字(台湾で使われる中国語)の字幕で見る」という学習法に倣って学び始めました。アニメ「ハイキュー!!」は10回以上見たでしょうか。わからない言葉が出てくるたびに調べる、ということを繰り返すうちに上達して、4年生になる頃には日本語能力試験の最高難易度N1を取得。日本へ行ってみたいというあこがれも年々強くなり、大学の最後の半年間は、日本へ留学もしました。
帰国後、日本語を活かせる仕事として、新卒で日系機械メーカーの台湾支社に就職して3年ほど通訳兼秘書を務めたのですが、もう一度日本で暮らしたいという思いが強くなってきてしまって。入社前の留学の経験から、アニメで見て夢想するだけだった日本の暮らしが、一気に実現可能なものに感じられたというのが大きかったですね。一年中暑い台湾と比べ、四季のある日本ではその時期ならではの美しい景色が見られることも実感しました。まだ見ぬ魅力を知りたくなって、日本で就職しようと一念発起。ファイネックスを知ったのは、業種も特に絞らずに求人サイトで情報収集していたときです。外国人向けフリーマガジンの事業は、バイリンガルである自分の経歴を活かせるし、何より率直に楽しそうだと思いました。昔からアクセサリーや服などの「ものづくり」が趣味だったこともあり、「ゼロから本を作る」という仕事に魅力を感じ、入社を決めました。

これまでの仕事で、
印象に残っていることは何ですか?

私の所属する編集制作部では、自社発行フリーマガジンatt.JAPANのほか、自治体様や民間企業様から委託を受けて制作する多言語パンフレットなどの編集をしています。〆切間際はやることが多くて大変ですが、入稿したものが冊子として刷り上がってくる瞬間や、自分が携わった制作物を手にした人を街で見かけると、大変だったことを上回る喜びを感じます。
また、観光情報を発信する多言語SNSの運用も仕事の一つ。日本語がわからない海外在住の人にとっては、最新スポットや期間限定のイベント情報をキャッチするのはとても難しいので、SNSでタイムリーな情報を発信することは大きな意味を持っています。投稿に「情報ありがとう、実際に行ってきたよ」といったコメントがつくのは、大きなやりがいです。
私は翻訳部も兼務しています。繁体字の案件はとても多く忙しいですが、それは裏を返せばクライアントが台湾を重点市場として捉えているということ。多くの人が私の母国を歓迎してくださっているのは、台湾人としてとてもうれしいし、私もささやかながら両国の架け橋になれているのかな、と感じます。大好きな日本を母国の人たちに紹介できる、天職だと思っています。

会社や部署の雰囲気を教えてください。

冊子制作やSNS運用は「どのコンテンツを取り上げるか」を考案するところからスタートします。会議はアットホームで発言しやすく、「実際に行って面白かったところ、美味しかったものをオススメしたい」という情熱を受け止めてもらえます。記事を執筆するときも自由度が高いので、熱意を形にしたいという人にぴったりの職場です。

ある日のスケジュール

9:10出社

出社後はすぐにメールチェック。朝は集中できるので好き。

9:30朝礼

当日のタスクを全員で共有します。外出予定がある場合は、ここであらかじめ伝えておきます。

9:45翻訳チェック

翻訳後の原稿が、元の日本語と乖離していないかをチェックします。日本語ならではの表現や、台湾にはないコンテンツの説明には、いつも神経を使います。

12:00昼食

タイ料理やベトナム料理、インドカレーといったエスニック料理が好きなので、会社近くのお店を開拓中。

13:00読み合わせ

印刷物の校正の最終段階。複数人で音読しながら、誤植がないかどうかチェックします。アナログですが、欠かせない作業です。

15:00パンフレット制作業務

自治体様や企業様の依頼で、多くのパンフレット制作も担っています。

17:00自治体様のSNS関連業務

SNSの投稿頻度は自治体様によって違います。多いものは週5日。何をどんな切り口で取り上げればバズるのか、アルゴリズムも考慮しながら日々試行錯誤しています。

19:30退社

ある一週間のスケジュール

週間のスケジュール