入社した経緯を教えてください。

大学時代、海外からの留学生をサポートする活動をしていました。難波や神戸といった観光地に一緒に出かけたり、京都の祇園祭を観に行ったり、日本食を一緒に作ったりする中で、「日本食ってすごくおいしい!」とか「自国の文化と全然違って興味深い!」と、留学生が日本にさらに愛着を持ってくれるのがうれしくて、将来は世界中に日本の魅力を発信するような仕事がしたいと考えるようになりました。
就職活動を始めた時も、インバウンドに関連する仕事を探しましたが、新卒でそのような求人はあまり見当たりませんでした。「日本の製品を通して海外に日本の魅力を伝えよう」と気持ちを切り替えて日系メーカーに就職したのですが、営業職として2年半ほど働く中で、やはりもっとダイレクトにインバウンドに関わる仕事がしたいという思いが強くなりました。
求人サイト経由でファイネックスと出会ったのは、そんなタイミングでした。誰もが気軽に手に取ることができるフリーマガジン事業は、まさに自分が思い描いていた「外国人に日本の魅力を発信する仕事」そのものだと感じ、入社に至りました。

これまでの仕事で、印象に残っていることは何ですか?

私は今、WEBマーケティングをメインで任されています。WEBに関する知識はほとんどなかったのですが、興味はあったのでゼロから勉強し、自社運営サイトのアクセス数を増やすためにはどうすればよいのか、日々試行錯誤しています。まだまだ最終的な目標には程遠いですが、アクセス数が伸びているのが数字ではっきり表れると、とてもうれしいですね。これからも部署やプロジェクト内で協力しながら、自社サイトの商品価値をさらに高めたいです。
また、知識を徐々に増やしていく中で、各地の自治体様からWEB関連の案件を受託できるようにもなってきました。ファイネックスはフリーマガジンから始まった会社で、WEBマーケティングの面では後発です。WEBに関してはゼロからのスタートだった自分の状況とも重なり、思い入れも強いですし、やりがいを感じる業務です。これからも一緒に成長していきたいです。

会社や部署の雰囲気を教えてください。


私が未経験のWEBマーケティングにチャレンジさせてもらえたように、自分が興味のある仕事に挑戦できる機会が用意されているところがファイネックスの魅力だと思います。また、att.JAPANの編集発行のほかにも、多言語パンフレットの制作やWEB・SNS関連、広告営業に至るまで、多岐に渡る仕事があります。1つの案件だけに従事している人はおらず、全員が複数の業務を同時並行で進めています。スケジュールの管理など大変なこともありますが、様々な業務に携わることは、自分の可能性を広げて、成長するチャンスにもなると思います。特に私の所属する事業企画部はいわゆる“何でも屋”のような部署で、企画業務を柱としつつ、編集に関わる業務にも、営業に関わる業務にも携わることができます。
同僚をみても前職でインバウンドに関わっていなかった人も多いですが、さまざまなバックグラウンドを持った各々が個性や強みを発揮し、活躍しているのがファイネックスの特徴だと思います。